由緒
御祭神
天照皇大神
太陽をつかさどる神様。皇室の祖先神。
猿田彦大神
道中守護の神様。国津神。
大成大神
天之御中主神・高皇産霊神・神皇産霊神・天照皇大神・伊邪那岐神・健速素盞男神・大国主神の七柱。
天善大神
天照山神社の前身、天善教会でお祀りされてきた神様。
白雲の滝(神奈川県湯河原町)
天照山神社について
天照山神社は、1931年、神道大成教所属の天善教会によって
神奈川県奥湯河原の天照山に創建されました。
1955年には神道大成教のご祭神を奉斎。
1979年には神道大成教奥宮となり、多くの信徒の崇敬を集めてまいりました。
ご祭神である天照皇大神・猿田彦大神・大成大神・天善大神のご分霊をお祀りする当布教所では、
出張祭典を通して「天照山神社御神札の頒布」「崇敬者への神道教化」、
そして「日本文化の伝承」に努めております。
天照山神社(神奈川県湯河原町)
神道大成教について
包括宗教法人神道大成教は、1882年、神道大成派として明治政府公認により設立されました。
いわゆる「神道十三派」と呼ばれる幕末から明治時代にかけて成立した神道の宗派の一つです。
創始者は江戸幕府に外国奉行として仕え、明治維新後は宗教家として活動した
陸奥国三春藩の武士・平山謙二郎敬忠(省斎 1815~1890)です。
幕末以来生じた混沌とした教えや考えを一つに導き「大成」させるという信念の下、
様々なバックボーンを持つ教会・講社・団体を集めて結成されました。
平山省斎(神道大成教教祖)